【映画】『グレムリン』はもっと残酷でグロいはずだった!?学生の脚本をヒット作に昇華させた、スピルバーグのプロデュース術

1 : 2021/05/07(金) 08:17:10.64 ID:CAP_USER9

グレムリンの起源は第二次大戦にあった?

“グレムリン”の起源をご存知だろうか?恐らく厳密に遡ると、世界各地のゴブリンや妖精などの民間伝承にたどりつくのだろう。しかしこの名称そのものに限定するならば、これが一気に世に広まったのは意外と近年になってから。それも第二次大戦の最中だというから驚きだ。

 当時、英米の空軍パイロットの間では、機器に不具合が生じると「グレムリンの仕業だ!」とまことしやかに語られていたという。その逸話は「チョコレート工場の秘密」などで知られるロアルド・ダールによって絵本として出版されたり、またワーナー・ブラザーズのマスコットである「バックス・バニー」のアニメーションの中で扱われたこともあった。

 飛行機、不具合、謎の生き物――――。80年代をよくご存知の方なら、ここである一本の映画がすかさず脳裏をよぎることだろう。そう、懐かしきオムニバス映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』(83)の第4話だ(監督を務めたのは『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー)。これは飛行機恐怖症の男が、旅客機の外で悪さを繰り返す怪物の影を目撃するというストーリー。男は「得体の知れない怪物がいる!」と騒ぎ立てるのに、機内に入る人間は誰一人として信じてくれない。まさにこのエピソードの製作と並行して『グレムリン』は準備段階を迎えていたわけで、さらに両作はどちらもスティーブン・スピルバーグによるプロデュース作。これらの状況を考えるとお互いに影響を与えあっていたのは当然だし、観客がこれらを「グレムリンをめぐる姉妹編」として受け止めるのも可能なのかもしれない。

きっかけは、大学生が執筆したサンプル脚本

さて、80年代初頭、この肝心の『グレムリン』の原案がハリウッドに持ち込まれた背景には、一人の大学生の挑戦があった。当時、ニョーヨーク大学で映画製作を学んでいた彼の名は、クリス・コロンバス。のちに『ホーム・アローン』で監督デビューを果たし一躍ヒットメイカーとなる逸材である。

 そんな彼が業界への売り込み活動の一環としてこしらえたのが『グレムリン』のサンプル脚本だった。これはつまり、「私にはこんな才能、能力がありますよ」と業界内の要人にアピールするための材料である。もちろん、本人的にこのまま映画化されるなどとは夢にも思っていないので、あらすじや部分的なライティングのみで構成された極めて簡易的なシロモノだったという。

 このサンプルはハリウッドに出回り、それなりに注目を集めたものの、なかなか買い手がつかなかった。だが、ここでコロンバスの人生を一変する出来事が起こる。かのスピルバーグが「これは面白い!」と歓喜し、その才能を高く買ってくれたのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba2f0ff433ce72a56604febb44aaafcd311e0335
5/5(水) 17:03配信

レス1番の画像サムネイル
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https://www.youtube.com/watch?v=RGLoLphCeGI
Gremlins Theme HD

2 : 2021/05/07(金) 08:17:56.22 ID:CAP_USER9
オリジナルは想像以上にダークでグロかった!?
『グレムリン』 ブルーレイ ¥2,381+税/DVD ¥1,429 +税 発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

 しかしながら、『グレムリン』は一つの大きな問題をはらんでいた。コロンバスの手によるオリジナル脚本は実際の完成版とは比べものにならないくらいのダーク・ホラーであり、笑えるシーンはありながらも、とてもじゃないが子供には見せられないグロなシーンに満ちていたのである。

 一方、監督として抜擢されたジョー・ダンテも、当初、この脚本のダークな描写に「わっ!」と驚いたという。例えば、オリジナル版にはグレムリンがマクドナルドを襲撃して、ハンバーガーではなく客を食べるというとんでもないシーンがあった。

 そして今や伝説となった自宅のキッチンにおける「ママVSグレムリン」の奇妙奇天烈なバトルも、オリジナルではママが敗北するどころか、主人公ビリーが帰宅するとママの首が階段からゴロンと転がり落ちてくるというギョッとする描写が盛り込まれていたとか。その上、グレムリンたちが愛犬をクリスマスの電飾で飾り付けるどころか、ワイワイ言いながら食べてしまうシーンもあった。

 これらを映像化するとすれば選択肢は二つに一つ。このオリジナリティを尊重して、低予算のまま、マニア向けのホラーとしての道を突き進むか、あるいは大幅に脚色して大衆路線へ舵を切るかだ。そして仮に本作でグレムリンの特殊造形に重きを置くとするならば、スタジオから多額の制作費を確保する意味でも、ファミリー向けに脚色するしか道は残っていなかったものと思われる。

 となると、ここからが大変だ。スピルバーグやジョー・ダンテら作り手たちは、オリジナルの脚本をたたき台として、そこにまた新たな脚色を加えていく多大な労力を求められることになった。

ダーク・ホラーがホラー・ファンタジーへと変貌する過程
 ジョー・ダンテは当時の映画作りについてこう語る。

 「この前代未聞の映画の前では、事前の周到な計画など何ら意味を持たないことに気がついた。むしろ大切なのは、現場で感じた“面白いもの”“楽しいこと”を見逃さずにつかまえて、きちんと形にしていくことだ」

 この映画が当初の「ダーク・ホラー」から「ホラー・ファンタジー」へと変貌していった背景にも、そういった現場での即座の判断が多分に影響したのは言うまでもない。

 そして、モグワイやグレムリンという未知なる生き物を、パペット人形にて表現したのも勝因となった。脚本上では凶暴で残忍なグレムリンであっても、パペットで表現するとどことなく可愛らしさが生まれる。その緩衝性によってホラーの度合いが当初の脚本よりも柔らかくなったというメリットは極めて大きい。

 これがもしも数年遅ければ、スピルバーグは『ジュラシック・パーク』(93)に向けて早々に大規模な技術改革へと着手し、パペットはCGへと置き換えられていたことだろう。そうなると『グレムリン』もオリジナルに近い生々しさが前面に出て、緩衝性が薄れていたはずだ。本作はある意味、アナログな技術によって救われたと見るべきなのかもしれない。

3 : 2021/05/07(金) 08:18:11.62 ID:tESi2bAd0
スピルバーグのワクワク作品作る確率異常
4 : 2021/05/07(金) 08:18:14.23 ID:eGUZKLa60
ユダヤのプロデュース術
5 : 2021/05/07(金) 08:18:27.48 ID:CAP_USER9
可愛いギズモは中盤以降、消滅する予定だった?

 急遽、現場で飛び出したアイディアがまかり通って、オリジナル脚本とは全く異なる展開を歩み始めたケースもある。中でも有名なのが、あの可愛いギズモの命運である。

 というのも、当初の予定では、ビリーのもとへやってきたギズモそのものが、やがて邪悪なグレムリン “ストライプ”へと変貌するという設定だったのである。つまりギズモは中盤から消滅し、全くの「出番なし」となるはずだったのだ。

 が、ここで鶴の一声をあげたのは製作総指揮のスピルバーグだった。「あんなに可愛いギズモが途中でいなくなってしまうなんて、もったいない!」と感じた彼は、ギズモを最後まで出演させるという展開へ差し替えたのである。なるほど、この効果もあって本作はどれだけグロテスクなシーンがあろうとも、そこにギズモの可愛らしい表情を一瞬差し込むだけで不思議と中和してしまう魔法を手に入れたことになる。

 が、これによって技術チームにとって新たな悩みの種が増えることに。ギズモが最後まで生き延びるとなると、主人公ビリーらと共に一緒に移動するシーンが必要となる。そして、手足の短いギズモは歩いたり走ったりできるタイプの人形ではなかったのである。

 そのような動きをさせるのは技術改革が必要だ。時間も手間もかかる。そこで一計を案じたスタッフはギズモが歩かなくていいように、彼をビリーの背中のリュックに入れて移動することを決めるのである。こうすれば、後はリモコン操作で上半身を動かしておくだけで事足りる。

 これは現場のとっさの判断だったかもしれないが、しかし面白いことにリュックからちょっとだけ見えるギズモは、逆に観客の胸を大いにくすぐる存在となった。こうなるともはや主人公の地位もビリーからギズモへと譲渡されたようなもので、本来ならばビリーがとどめを刺すはずだった最後の一手も、完成版を観ると編集によってすべてギズモの活躍へとまるっきり差し替えられていたのだとか(これもスピルバーグによる指示だった)。主演のザック・ギャリガンにしてみれば大変悔しい結果だったに違いないが、しかし映画にとってはこれで大正解。ギズモをアイコンとした一貫性を手に入れることで、見事なまでに子供から大人まであらゆる世代が魅了されるファミリー向けエンタメ作へと昇華されたのである。

7 : 2021/05/07(金) 08:19:35.01 ID:KuUHJtHs0
これは面白い!(ゲス顔)
8 : 2021/05/07(金) 08:19:58.17 ID:ijLoy0g/0
車椅子を階段で運んでくれないとかね
9 : 2021/05/07(金) 08:26:18.64 ID:gzaEzTMg0
それでもレンチンとミキサーのシーンはグロ過ぎる
10 : 2021/05/07(金) 08:31:16.89 ID:VetsKG9q0
クソつまらない、過大評価な映画
この映画を楽しめるのはサイコやシリアルキラーのような連中
11 : 2021/05/07(金) 08:33:41.51 ID:yupGO70w0
トータル・リコールのポール・バーホーベン監督なら原作より10倍キモく出来たはず!
12 : 2021/05/07(金) 08:34:40.88 ID:oBP8DCVv0
椅子の昇降機はトラウマ
あのあとどんな怪我したんだろとかすげえモヤモヤする
13 : 2021/05/07(金) 08:35:27.82 ID:PrD1ijDC0
ギズモの可愛さだけはガチ!
14 : 2021/05/07(金) 08:36:43.68 ID:rfZ5VA2G0
グレムリンを電子レンジに入れて爆発するのを子供の時に見てトラウマになってる
電子レンジが怖い
15 : 2021/05/07(金) 08:37:25.98 ID:nPFuk76n0
フィービー・ケーツ可愛かった
16 : 2021/05/07(金) 08:38:07.70 ID:joLVo2Ux0
テテテテーテテーテテテテーテテー
テテテテーテテーテテーテー
17 : 2021/05/07(金) 08:39:38.69 ID:/L+dsAcP0
>>1
元の脚本原型留めてなくて草ww
18 : 2021/05/07(金) 08:45:38.61 ID:B+k2QbEB0
>グレムリンたちが愛犬をクリスマスの電飾で飾り付けるどころか、ワイワイ言いながら食べてしまうシーンもあった。
<丶`∀´><とんでもない話ニダ
19 : 2021/05/07(金) 08:47:59.28 ID:hScWNOGc0
ゴースト・バスターズと梯子で観に行ったわ
20 : 2021/05/07(金) 08:49:25.76 ID:TXhE2czl0
ママがグレムリンを次々惨殺していくんだよな
やり方がエグくてホラーの殺人鬼とかも真っ青
グレムリン界では悪さするとママが来るとか言われてるに違いない
21 : 2021/05/07(金) 08:50:51.88 ID:5xwI12y50
日本人モデルにして書いたんだってな
キングコングは黒人だし
猿の惑星も日本人
22 : 2021/05/07(金) 08:53:58.42 ID:O/HRRDPm0
ジョー・ダンテなら嬉々としてやりそうだけどなマクド
23 : 2021/05/07(金) 08:56:44.09 ID:YEv+ONtB0
マクドナルド襲撃は笑う
24 : 2021/05/07(金) 08:59:44.65 ID:F/DSrdQp0
>>1
監督のジョーダンテがバッグスバニーとかドタバタアニメ好きでああいう作風になった

それが狂った方向に流れたのが二作目。そしてグレムリンのシリーズは終わる

グレムリン2はちトランプをモデルにした人物が出て来るがニューヨークを救ってしまうので誰も話題にしない

26 : 2021/05/07(金) 09:02:30.19 ID:7qHkTrO20
ギーズモーウ●コーって台詞で子供の頃喜んでた
28 : 2021/05/07(金) 09:09:44.31 ID:RaxCPr7e0
、クリス・コロンバス
29 : 2021/05/07(金) 09:09:59.49 ID:lBRDpMra0
スピルバーグはマジモンの天才
30 : 2021/05/07(金) 09:10:59.96 ID:mpgyU9DP0
彼女がクリスマスが嫌いになった理由が地味にキツかった
31 : 2021/05/07(金) 09:12:06.11 ID:RaxCPr7e0
スピルバーグだった。「あんなに可愛いギズモが途中でいなくなってしまうなんて、もったいない!」と感じた彼は、ギズモを最後まで出演させるという展開へ差し替えたのである
32 : 2021/05/07(金) 09:12:51.69 ID:fUaGqfXa0
今見るとジョーダンテの演出が鈍臭さ過ぎる
それが味といえば味だがゼメキスなんかと比べちゃいけないレベルだな
33 : 2021/05/07(金) 09:13:29.02 ID:U7NhKoW70
これもはやオリジナルの脚本の意味あるのか?

コメント

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